また、台風が接近しているようですが、夕方の空は晴れていました。
Sさんは60歳を越えてフルートを学びに来られました。
好奇心旺盛で、学ぶ意欲がいっぱいです。
しかし、この夏、酷暑で体調を崩されて、痩せて来られてとても心配。
それでも、レッスンは一度も休まず来られています。
とうとう、レッスンの途中で気分悪くなって、中断しました。
座ってお茶を飲んで、「もう大丈夫だから、お願いします。」と言われます。
「座ってしましょう。」
と、言うわけで座ってレッスン。
今日からは、硬めのピアノ椅子を用意しました。
座って演奏する時は、坐骨をしっかりと座面についていることを意識して座りましょう。
ハンドタオルを軽くひと結びして、片方の坐骨の下に置いて、ぐーっと押し潰すようにしながら、演奏してみましょう。
呼吸が深くなるのがわかります。
骨盤が立ち、重心が下がって、横隔膜も広がります。
それで、ロングトーンをしてみると音は劇的に変わります。
お試し下さい。
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