里山ではスミレが花盛りでした。
スミレ科スミレ属スミレ
これはたくさん咲いていました。
ニオイタチツボスミレ
如意スミレ
彼の詩に曲をつけて1822年25曲を出版した「マイアホーファー歌曲集」の中の一曲が「夜咲きすみれ」Nachtviolenです。
スミレ科スミレ属スミレ
これはたくさん咲いていました。
ニオイタチツボスミレ
如意スミレ
名前がわからないすみれもあって、こんなに咲いているとは思いませんでした。
フランツ シューベルト(1797-1828年)神聖ローマ帝国オーストリア大公国リヒテンタール生まれ、オーストリア帝国ウィーン没
が1814年に知り合った詩人のヨハン パブティスト マイアホーファー(1787-1836年)
彼の詩に曲をつけて1822年25曲を出版した「マイアホーファー歌曲集」の中の一曲が「夜咲きすみれ」Nachtviolenです。
Nachtviolenというのは直訳すると夜すみれ
邦題は「花大根」となっていましたが、
この花は学名がギリシャ語Hesperis matronalis 夕方 婦人と言う意味で、夕方になるといい香りがする花ですみれに似ているので、そうつけられたのかもしれません。
ただ、Violaなので、これは適切ではないかもしれません。
最近は「夜咲きすみれ」に統一されています。
マイアホーファーは、シューベルトと同居していたこともあって、独特の厭世観を詩の中に漂わせていました。
シューベルトは、「世界は蒼ざめ沈み行く」という箇所を省いています。
Nachtviolen,Nachtviolen! Dunkle Augen,seelenvolle, Selig ist es,sich versenken In dem samtnen Blau. Grüne Blätter streben freudig Euch zu helfen,euch zu schmücken; Doch ihr blicket ernst und schweigend In die laue Frühlingsluft. Mit erhabnen Wehmutsstrahlen Trafet ihr mein treues Herz, Und nun blüht in stummen Nächten Fort die heilige Verbindung. | 夜咲きすみれよ、夜咲きすみれよ、 濃い色の、魂のこもった眼を持った花々よ、 君たちは幸せだ、 ビロードの青さの中に身をひそめていられるのだから。 緑の葉が喜んで、 君たちを明るく飾りたてようとしている。 しかし、君たちは固い表情で押し黙ったまま、 なま温かい春の風の流れに視線を浮かせている。 崇高な憂いを帯びた光で、 君たちは私の忠誠な心を射止めた。 そして今や、無言の夜に、 厳かな結びつきが次々と花開くのだ。 |
いつも温かいリアクション
ありがとうございます。
清楚なスミレの花〜♬
美しい歌声を重ねて〜♬
思いを巡らせました。
札幌も春の花たちが開花。
美しい季節到来です。
今日もどうぞお元気でご活躍を(^-^)
札幌も花の美しい季節到来ですね💖🌸
すみれも咲いているのかしら?
こんなにいろいろな種類のすみれ、初めて見ました。