海住山寺で、買った干支飾り。羊とか、豚とか諸説ありますが、牛です。かわいいでしょ。
因果応報って考えは好きじゃないですが、偶然の一致って何か必然とか意味があるのではないか?と考えてしまう方です。
例えば、昨年、正倉院展にはじめていったら奈良時代働いていた人の作業衣が展示してあって、その衣に自分のファーストネームが書いてあった。とか、
十数年もさして必然もなくただ気に入って通っているお寺の近くの遺跡がその奈良時代、平安京と、平城京の間、たった4年あっただけの恭仁京だったりすると、わくわくしてしまいます。
そういえば、夫と知り合うずっと前に、訪れた島が彼のファミリーネームだったとか。昨年、沖縄に遊びに行ったときに泊まったホテルのある町が、やはり、ファミリーネームだった。とか、どんどん展開していってしまいます。
DNAを調べてみると、今の人類の祖先がエチオピアで誕生して以来、今の私に繋がるまで、全てのご先祖の記憶がDNAの鎖の中に組み込まれているそうです。どうなっているのか専門家でないから聞かないで。今生きているということって、すごいと思いませんか?そのうちの一人でも切れていたら、今の私は存在しない。奈良時代、人が集まっているところってそうあちらこちらにはないから、そのうちの一人がご先祖さまでもおかしくないと思いませんか?
もっといえば、現代に生きる私まで、10000人以上のご先祖がいるので、王族から、乞食まで、誰がご先祖であってもおかしくない。
日本人は、エチオピアから、北のロシア、北海道周りで、日本に到達した人たちと、中国朝鮮半島周りできた人々、南回りのミクロネシア九州周りできた人々の混合の遺伝子が読み取れるそうです。どの国の人がご先祖でもおかしくない。そう思うと、私には、今目の前に生きている人達みんな、それぞれに貴重で、素晴らしい。取るに足らない人なんてどこにもいないと思えてきます。
この私と私に繋がる人々との出会いは、思っているよりもずっと、ずっとすごいことなんじゃないでしょうか?
今年は、何が起きるのでしょう?楽しみです。
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