見事な、柘榴の実。今日は雨の日曜日。昨日北小学校の中からのぞいていたのを撮りました。
昨日、KYさんと吹いてみたのはドップラーのデュオ4曲。
「ブラブーラのワルツ」「ハンガリーのモチーフによる幻想曲」「アンダンテとロンド」「リゴレット幻想曲」をザッとさらってみました。部屋を一時間しか取れなかったので、4曲を一度づつ吹いて一杯一杯でした。
ブラブーラと、ハンガリーは初見でしたので、まだ良く曲がつかめていません。今日もう一度両方のパートを一人で吹いて見ました。
ドップラーの曲はどれも、楽しいですが、その特徴は、民族色豊かなメロディや、リズムの他に、長い連符や、スケール、クロマティックを2本のフルートが3度下などでシンクロ、あるいは、交互に掛け合いながら演奏することで、感じられるアクロバティックな華やかさだということが、段々わかってきました。・・おもしろい。
11月22日(日)2時から 東京晴海第一生命ホール
「フランツ・ドップラー」メモリアルコンサートが開催されます。
指揮:播 博
ソリスト:アンドラーシュ・アドリアン 工藤重典 マクサンス・ラリュー フェリックス・レングリ
共演:クルト・グントナー(vn) クレメンス・ドル(vc) ツォルト・ティバイ(cb)丸山勉(hr)西条貴人(hr)山本真(hr)大内加奈(hr)成田有花(pf)井上久美子(Hp)
ゲスト:ルドルフ・シーア博士(フランツ.ドップラーの5代目の子孫)
オーケストラ:東京フルートアンサンブル・アカデミー
青木明、植村泰一 野口龍 斉藤賀雄 三上明子 中野真理 清水信貴 崎谷直 崎谷美知恵 阿南文子 前田有文子 そのほか賛助出演多数
プログラム
「夢遊病の女」の主題によるパラフレーズ op42 (ラリュー レングリ 播)orch
アメリカン2重奏 op37(アドリアン グントナー 成田)
マズルカ op16 (工藤 成田)
田園詩「森の小鳥達」 op21 (ラリュー 丸山 西条 山本 大内 播)
協奏曲 二短調 (アドリアン 工藤 播)orch
「リゴレット」幻想曲 op38 (工藤 レングリ 成田)
田園詩「リギの思い出」 op34 (ラリュー 成田 丸山 アドリアン)
アンダンテとロンド op25(レングリ 工藤 播)orch
夜想曲 op19 (アドリアン グントナー ドール 成田)
ハンガリー田園幻想曲 op26 (ラリュー レングリ アドリアン 播)orch
ドップラーの曲を発見したアドリアンのドップラー熱はどんどん波及していっているようです。1983年フランツ・ドップラー没後100年の記念コンサート以来、このドップラー企画コンサートはどんどん熱を帯びているような気がします。没後125年にあたる今回も、世界のトップフルーティストが集まりました。(目がくらむ)アドリアン名づけて「ドップラー効果」カール・ドップラー使用のフルート ウィーン ツィグラー木製1800年 マイヤー式を持参されます。常にセカンドを演奏していたのは、弟カールの方であるとか、おもしろい発見も聞けそうです。・・ああ飛んで行きたい。
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