ひろの映画見たまま

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映画「神々と男たち」、アルジェリア、修道士の苦悩の物語!

2011-06-03 20:34:09 | フランス映画

2010年カンヌ映画祭グランプリのフランス映画。

アルジェリアの山村、フランス人修道士が修道院で生活している。

村人はイスラム教だが、病人を診たり、村の人々と交流を重ねている。

前半は、淡々と修道士たちの日々を、讃美歌の歌とともに描いている。

ただ、ここ、アルジェリアはテロ組織があり、

政府軍と戦闘状態だ。

近くで、テロ組織による殺害事件がある。

そして、テロ組織が薬を求めてきたり、修道院にも危機が迫る。

大使館は、帰国を勧め、軍隊は警備を申し出るが、

修道士たちは、協議を重ね、村人たちを置き去りにはできない。

そして悲劇が起こる。

この映画は、実際の事件をもとに描かれている。

しかし、事件そのものは謎が多く、解明されていない。

この映画は、修道士たちの清らかな生きざまを丁寧に描いていき、

ラスト、「白鳥の湖」の音楽が流れ、涙を誘う。感動物語だ。

それは生きるということを問いかけている。

 

 

 

 

 

 

 

コメント (3)
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