ひろの映画見たまま

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映画「127時間」、究極の孤独との戦い。腕を岩に挟まれたクライマー!

2011-06-22 18:39:41 | アメリカ映画

2009年アカデミー賞に輝いた、ダニー・ボイド監督の作品だ。

じつはこの、岩に手を挟まれて身動きできなくなり、127時間生との戦いを勝ち抜いた男がいた。

これはその男の奇跡をドラマ化した映画だ。

アメリカユタ州のブルージョン渓谷。広大な赤茶けた岩山の続くロックマウンテン。

27歳の男は、ここで育ち、週末マウンテンバイクで、新しいルートを探す探検者だ。

途中、道に迷った女性二人連れと滝壺で遊んだりする。

ところが、能天気な彼にアクシデントが。

狭い岩場で、岩が転げ落ち、丁度彼の右腕にかぶさってしまう。

力を入れても、滑車を利用してロープでひっぱってもびくともしない。

彼は、カメラを持っていたので、その様をカメラに撮る。

そして、時間がたち、妄想が襲いかかる。

ついに、水がなくなる。

そこえ、嵐、あわや溺れそうになる。

でも、水が手に入り息をつく、がそれも一時。

このように、克明にその間を描写するとともに、

回想シーンも挟まって、

彼の立ち位置がだんだん明らかになる。

そして最後の手段で脱出を図るが、そこからも大変。

実際にこれを生き抜いたのだからその精神力には頭が下がる。

途中、痛い映像が流れるが、これは、仕方ない。

緊迫感が持続するので、127時間はあっという間に過ぎる。

でも本当は、そんな生易しいものではない。

 

 

 

 

 

 

 

コメント (1)
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