2009年の作品だけど、この10日に韓国テレビKBSで、放映されたらしい。
純愛映画なんだけど、二人の関係が、なかなか恋に発展しなくていらいらする。
そんないらいらがこの映画のねらいかも知れないが??
タクシー運転手は、心臓に患っており、瞬間的に心臓が停止する、その時間が長くなっており、死期は近づいている。
彼が、車の中で心臓停止し、苦しんでいる、その時通りかかった女性の手をつかんでしまう。運命的出会い。
その女性は、幼少のころアメリカへ養子に出されていた。
彼女は、自分の両親になぜ養子に出されたのか聞きたくて、帰ってきた。
しかたなく、彼の車に乗り込み、親探しに。
しかし、親は死んでしまっていて、叔母がいた。叔母が養子に出したという。
そんな二人が、くっつくでもなく、離れるでもなく。
韓国流につっけんどんな態度をとるがどこか惹かれているというそんな感じ。
二人とも、さみしさを抱えているゆえなのか?
ラストには、この二人の関係が明かされる。
そこで感動してもよいのだが、ちょっと煮え切らない。演出の故か?
主演のチャンヒョクとソンユリはいい味を出してはいるのだが。