ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ペルシャ猫を誰も知らない」、イランの今を、音楽を通して描くライブリな映画!

2011-06-20 19:09:31 | ドイツ映画

インディロックを愛する二人。

イランでは、ロックが禁じられているため、コンサートが開けない。

CDも難しい、そこで、イギリスへ行ってコンサートを開こうと考えるが、

パスポートやビザがない。

そこは、お金で解決するらしい。

そしてバンドのメンバー探しを始める。

イランでは、バンドの練習もままならないらしい。

牛小屋を借りて、演奏したり、要は、音が外へ洩れてはいけないのだ。

それぞれのところで、音楽が披露され、

イランでありながら、さながら西のロックバンドを聞いているみたい。結構いい音楽だ。

そしてテヘランの街を、バイクで駆け抜ける。

ビビッドなテヘランの街の風景が挿入され、みずからがテヘランの街を駆け抜けてるみたい。

それにこの映画、実話をもとにし、主人公も実在のロックミュージシャン。

このような映画が、大ぴらに撮れない不自由さをゲリラ撮影で、映画にしたという。

映画自身も面白いが、そんな、背景を知ると余計興味がわく。

 

 

 

 

 

コメント (2)
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