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映画「東京公園」、三人の女性を巡る男の物語!東京公園がきれい!

2011-06-25 18:16:05 | 日本映画

見終わってエンドロールで、監督青山真治ときてあれっと思った。

でもやはり青山作品だった。

写真が好きで、公園で人物写真を撮り続ける大学生。

彼に、乳母車で公園を散歩している、母子連れの写真を撮ってくれと依頼する男性。

大学生は、夜バーでバイトをしている。

そこには、義理の姉と、彼の同居者の元カノがいる。

そんな人物構成で、徐々に彼らの立ち位置が明らかにされていく。

東京のあちこちの公園を撮影して歩くので、一種東京散歩のような感じだが、

そこは、青山映画、男女に不思議な関係がある。

たとえば、大学生は、母を亡くし、後妻の連れ子の姉がいる。

姉は、二人が一緒になる前に彼を見て好きになる。

大学生には、同居人がいるが、彼の元カノとは、幼馴染で、結構いい雰囲気。

公園巡りをする女性は美人で、話しかけはしないが、大学生は、ひそかに惹かれているようにも見える。

まあ、立居振舞や、セリフの端々に意味深な表現があって、あとからでてくる場面で

そうだったのと、思えるシーンも。

で、淡々とした映画なんだけど、なんとなく、考えさせられる、いわゆる青山ワールドなんだ。

永倉奈々、小西真奈美、井川遥の美女三人に囲まれ、三浦春馬が好演。

 

 

 

 

 

 

 

コメント (1)
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