日本映画「うさぎドロップ」、イクメン男と可愛い女の子！

おススメ度　☆☆

おじいちゃんの葬儀に行って、そこにいた可愛い６歳の女の子がいた。

どこかさびしげで、だれかに頼りたいなって感じ。

実は、彼女はおじいちゃんの隠し子だった。

で、おじいちゃんが亡くなり誰かが世話をする必要があった。

なついてきた女の子にほだされて、育てると宣言してしてしまう男。

それから、育児が始まる。

会社勤めと育児。

とてもやってられないと、仕事を残業のない部署に変えてもらい、娘は保育園に。

まあちょっとあり得ない話だが、漫画の映画化だ。

松山ケンイチが育ての親を、娘にはいま出世中の芦田愛菜。

漫画の映画化だけあって、ちょっと飛躍する話なので、いささか面食らうが、芦田愛菜の可愛さと、松山ケンイチががんばってイクメンを演じていて面白い。

だが、強引な展開と、とくに、娘には母親がいるのに知らん顔はちょっとどうかな。

それと、イクメンの生活が、どこか上っ面で、まあ、ふわっとした楽しさで終わったみたい。