おススメ度 ☆☆☆
古代ローマ、ローマ人は風呂好きだった。で、風呂設計士なる職業が。新しい風呂を考えようと、騒々しい風呂場で湯船にひたると、排水溝から吸い込まれ、東京の銭湯へタイムスリップするという奇想天外な物語。
原作は、ヤマザキマリさん。彼女、イタリアに留学、日本でイタリア語の講師をしたことも、イタリア人と結婚、現在カナダに住む。
そんな、イタリアも日本も知り尽くした作家の原作だけに、そのカルチャーギャップの描き方がうまい。
で、それを映画化、イタリアでは、かのチネチッタで、大勢のエキストラを使い、ローマ時代を再現したという、豪華な映画。
最初は、銭湯、次は家庭の風呂、次は現代風風呂屋、そしてバスルームメーカーと、日本の風呂文化に、ローマから行ったり来たりの大騒動。
阿部寛が、素っ裸で右往左往と、コミカルなこと。だが(あとネタバレ)
後半は、ローマ帝国のお家騒動と日本の温泉をローマに作るという場になって、ちょっと腰砕け。折角の原作もそこまでは生かせなかった。
濃い男優が、イタリア人を演じ一応それなりに演じあげている。中で、阿部ちゃんは、肉体的にも鍛えておりで見劣りしないし、イタリア人が日本へといっても違和感がない。
上戸彩が、女性陣として頑張っている。
古代ローマ、ローマ人は風呂好きだった。で、風呂設計士なる職業が。新しい風呂を考えようと、騒々しい風呂場で湯船にひたると、排水溝から吸い込まれ、東京の銭湯へタイムスリップするという奇想天外な物語。
原作は、ヤマザキマリさん。彼女、イタリアに留学、日本でイタリア語の講師をしたことも、イタリア人と結婚、現在カナダに住む。
そんな、イタリアも日本も知り尽くした作家の原作だけに、そのカルチャーギャップの描き方がうまい。
で、それを映画化、イタリアでは、かのチネチッタで、大勢のエキストラを使い、ローマ時代を再現したという、豪華な映画。
最初は、銭湯、次は家庭の風呂、次は現代風風呂屋、そしてバスルームメーカーと、日本の風呂文化に、ローマから行ったり来たりの大騒動。
阿部寛が、素っ裸で右往左往と、コミカルなこと。だが(あとネタバレ)
後半は、ローマ帝国のお家騒動と日本の温泉をローマに作るという場になって、ちょっと腰砕け。折角の原作もそこまでは生かせなかった。
濃い男優が、イタリア人を演じ一応それなりに演じあげている。中で、阿部ちゃんは、肉体的にも鍛えておりで見劣りしないし、イタリア人が日本へといっても違和感がない。
上戸彩が、女性陣として頑張っている。