ひろの映画見たまま

映画にワクワク

アメリカ映画「親愛なる君へ」、純愛物語のはずが?

2012-08-10 16:27:25 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆☆

『きみに読む物語』(04)、『最後の初恋』(08)の著者であるニコラス・スパークス原作の映画化。純愛物語だが、

2001年春、米軍特殊部隊所属のジョンが、休暇中に、父の暮らす故郷の海岸で、一人の女性と仲良くなる。たった、2週間だったが、恋に落ちた二人は、楽しい日々を過ごす。

そして、1年後を約束して、軍に帰っていく。二人は、手紙のやり取りで愛を紡ぐ。

しかし、待っていたのは、あの9.11。ジョンは、除隊を申し出る機会を失い、再び戦地へ。待たされた彼女は、どうしたのか?

彼女は、自閉症の子供たちの施設をつくることを夢見ている。一方、ジョンの父は自閉症気味で、コインの収集に目がない。

そんな、二人の状況が、物語を変えてしまう。

彼女からの手紙が来なくなり、結婚したとの知らせが。

と、話が複雑化していくが、この状況が、すんなりと受け入れられるかどうかが、評価の分かれるところ。

ちょっと寡黙な、マッチョのチャニング・テイタムと、可愛い雰囲気のアマンダサイブリットが、いい雰囲気の恋人を演じている。

折角の恋愛物語だが、一筋縄でいかないこの映画。単純に楽しめればいいのだが。

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