ひろの映画見たまま

映画にワクワク

アメリカ映画「The Grey 凍える太陽」、寒さが身に応えます

2012-08-31 20:15:58 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆☆
     恐怖映画好き ☆☆☆☆

暑い日がつづきます。映画館で涼むのも一計ですが、この映画凍りつきます。

アラスカの石油採掘現場、荒くれ男たちの巣窟だ。妻を亡くした射撃の名手がここに潜り込んだ。

そして、家族のもとへ帰る男たちの乗る飛行機に乗り合わせる。そして、飛行機事故。この辺は展開が早くて、飛行機事故がなぜ防げなかったのかなど、よけいなことはおいてきぼり。

とりあえず、零下20度の雪原に抛りだされ、7人が生き残る。飛行機の落ちた場所は、狼の縄張りだった。早速、死にかけた男をはじめ死体を貪り食う。

生き残った男たちは、食料などをかき集め、森を目指して歩き始めるが、遠い。

おおかみが襲いくる、一人そしてまた一人。狼に食い殺される。

飛行機事故からずっと、極寒の地でのサバイバル、それも血に飢えたおおかみと隣り合わせにだ。

恐怖の連続。

中盤はすこし、家族のこと、子供のことなど、死を目前にした語りがある。7人の集団を引っ張ってきた射撃手は父との確執、妻との別れを経験していた。

零下20度以下の雪原と森林。

徐々に里に近づくが、最後は凍りつくような谷川でずぶ濡れになってのアクション。それだけで凍りつくはずなのにラストは?

コメント
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