おススメ度 ☆☆☆
高倉健主演の正統派日本映画だ。
降旗監督のもと、再び映画を撮ることになった高倉健。
やはり日本映画を背負ってきた風格がある。
お相手は、田中裕子、年はいっても演技は達者。
今回の高倉健は、富山の刑務所で働く刑務技官。大工職を身につけ囚人の指導に当たる。
そんな、彼は遅く結婚し、子供はいない。
妻に先立たれる。そして妻からの手紙が、一通は、故郷の海への散骨を求め、もう一通はその長崎の郵便局で受け取れと。
そして、キャンピングカーに乗って、長崎までの長旅だ。
ロードムービーとして、いくつかの出会いがある。おなじくキャンピングカーで旅する、気さくに話しかけてきたびーとたけし扮する男。
こちらも気軽に近づいてきた、いかめし弁当売りの男(草剛)とその相棒。
そして、たどり着いた平戸で、世話になる漁師一家。
それぞれに問題をかかえ、物語に色を添える。
その間に、妻との出会いから楽しい日々の想いで。
達者な役者をそろえることで、感動モノの一篇になっている。
ただ、高倉健も年老いた、歩く足に精彩がない。今回は老人の話だが、若い頃を演じるのは無理があった。
また、もう一つの物語の柱にいる佐藤浩市に精彩がない。難しい役柄のせいか?
高倉健主演の正統派日本映画だ。
降旗監督のもと、再び映画を撮ることになった高倉健。
やはり日本映画を背負ってきた風格がある。
お相手は、田中裕子、年はいっても演技は達者。
今回の高倉健は、富山の刑務所で働く刑務技官。大工職を身につけ囚人の指導に当たる。
そんな、彼は遅く結婚し、子供はいない。
妻に先立たれる。そして妻からの手紙が、一通は、故郷の海への散骨を求め、もう一通はその長崎の郵便局で受け取れと。
そして、キャンピングカーに乗って、長崎までの長旅だ。
ロードムービーとして、いくつかの出会いがある。おなじくキャンピングカーで旅する、気さくに話しかけてきたびーとたけし扮する男。
こちらも気軽に近づいてきた、いかめし弁当売りの男(草剛)とその相棒。
そして、たどり着いた平戸で、世話になる漁師一家。
それぞれに問題をかかえ、物語に色を添える。
その間に、妻との出会いから楽しい日々の想いで。
達者な役者をそろえることで、感動モノの一篇になっている。
ただ、高倉健も年老いた、歩く足に精彩がない。今回は老人の話だが、若い頃を演じるのは無理があった。
また、もう一つの物語の柱にいる佐藤浩市に精彩がない。難しい役柄のせいか?