ひろの映画見たまま

映画にワクワク

日本映画「東京プレイボーイクラブ」、24歳監督のデビュー作です

2012-08-11 11:15:51 | 日本映画
おススメ度 ☆☆

劇場公開されたが、限定。

早稲田大学川口芸術学校という、映像専門の学科の卒業制作で、世界に認められた監督の劇場デビュー作。

当然予算も少なく、処女作の焦りもあるのか、中途半端な映画になった。

題名からすると、ピンク系映画化と思うが、そうではなく、暴力映画だ。

コーエンやタランチーノを愛する監督。

東京、赤羽らしいが、そこで、ピンサロ風の東京プレイボーイクラブを経営する男。彼を頼って友達が舞い込み、暴力団というかチンピラというか三人兄弟といさかいが。

拳銃や、死体解体まで出てきて、日本映画としては、かなりやばい作品。

大森南朋がすぐ切れるちょっと不思議な男を演じ、気弱なクラブマネージャーを光石研が演じ、この演技達者の競演が見もの。

これにちょっと正体不明なクラブの女性が絡むが、色物ではない。

若さは買うが、総体的に消化不良の感じだ。


コメント
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