1960年作品
美空ひばり23歳の作品。
女のひばりが、石松に扮するという奇想天外な着想。
さらにこの映画は、富士山をバックの茶摘み歌から始まる。ミュージカルなのだ。
そういえば、途中で竜宮城の話が出てくる。
ラストの大捕物では、ボウリングが出てくる。時代劇でボウリングのびっくり。
それにしても、美空ひばりは芸達者、後年は演歌の女王として君臨、輝かしい歌手生活があるが、若いころは意外におちゃめ、のびのびと石松を演じている。
この映画、立ち回りもふんだんに出てくるが、血が見えない。すなわち、舞台の映画化なのだ。
そして、東映の時代劇らしく、姫が出てくる。それも盲目。姫を抱えての道中物語は、ロードムービーだ。
また、船中での、森の石松のあの場面が、堺駿二(堺まさあきの父)の名演技で盛り上がる。
沢島監督の群集処理も、幅を利かせている。
美空ひばり23歳の作品。
女のひばりが、石松に扮するという奇想天外な着想。
さらにこの映画は、富士山をバックの茶摘み歌から始まる。ミュージカルなのだ。
そういえば、途中で竜宮城の話が出てくる。
ラストの大捕物では、ボウリングが出てくる。時代劇でボウリングのびっくり。
それにしても、美空ひばりは芸達者、後年は演歌の女王として君臨、輝かしい歌手生活があるが、若いころは意外におちゃめ、のびのびと石松を演じている。
この映画、立ち回りもふんだんに出てくるが、血が見えない。すなわち、舞台の映画化なのだ。
そして、東映の時代劇らしく、姫が出てくる。それも盲目。姫を抱えての道中物語は、ロードムービーだ。
また、船中での、森の石松のあの場面が、堺駿二(堺まさあきの父)の名演技で盛り上がる。
沢島監督の群集処理も、幅を利かせている。