ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「世界に一つのプレイブック」、アカデミー賞主演女優賞受賞おめでとう!

2013-02-25 20:18:52 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆☆
    ラブコメディ好き ☆☆☆☆

主演のジェニファーローレンスがアカデミー賞とはちょっと意外。

確かに、夫を事故で亡くし、気がおかしくなった女性を巧みに演じています。

ストーカーっぽいが、でもなく、結局惚れた男を追い回し、傷つく、可愛い女の子を演じています。22歳の若さで、この感情の起伏と抑制を、まあ見事に演じたといっていいでしょう。

ただ、映画全体は、妻の浮気現場を目撃、暴力沙汰に、それ以来精神不安定、すぐ切れる。そこで精神病院へ入院、退院後の保護観察がつく。それでも妻への思慕が強く、事ごとに問題を起す男の物語です。。

この主人公二人の、行動と言動が、実に鮮やかなテンポで繰り広げられ、それはコメディの域を超える。笑の連続だ。

これに、ロバートデニーロ扮する親父が絡んで、賭け事に夢中。

最終的には、ラブロマンスで収まるが、やはり、躁鬱の映画は、あまり好みではない。

ただ、こういった映画が、アメリカで好かれるってことは、人間関係にほころびがあるのだろう。日本もそれに負けない位置に来つつあるが。
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アカデミー賞は、ベンアフレックの「アルゴ」

2013-02-25 19:01:16 | 映画
アカデミー賞は、ベンアフレックの「アルゴ」。

私が最も好きだった作品。

監督賞は、「ライフオブパイ」のアン・リー。やはり巧みな映像処理で、素敵な映画を見せてくれたことへの賞か?

男優賞は、予想通り「リンカーン」のダニエル・デイ・ルイス、これは公開が楽しみだ。

女優賞は、なんと「世界にひとつのプレイブック」のジェニファー・ローレンス。私にとっては予想外。でもこれ今日、観賞してきたばかり。たしかに難しい役を良くこなしていた。

外国映画賞はミヒャエル・ハネケ監督の「愛、アムール」オーストリア映画、これカンヌも受賞。カンヌでは、「白いリボン」に続いて受賞。これも公開が待たれる。

助演男優は、「ジャンゴ」のクリストフ・ヴァルツ、助演女優賞は「レミゼラブル」のアンハサウェイ。

こうしてみると、これら受賞作は、4月までにすべてみられることに。ありがたい限りだ。
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