ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ジェーンエア」、シャーロット・ブロンテの名作の映画化です

2013-02-14 11:05:30 | イギリス映画
おススメ度 ☆☆☆
  文学好きの女性 ☆☆☆☆

有名な英国文学の映画化で、すでに何度も映画化されている。いま、なぜはちょっとわからないが、不朽の名作とはそういうものか?

屋敷から飛び出したジェーンのシーンから始まり、そこからフラッシュバックで。孤児として叔母に育てられ、反抗しまくり、寄宿学校へ、そこでも、反抗的な態度でお仕置きを受ける彼女。古きしきたりに反抗する凛とした女性に育つ。

そして、家庭教師として赴任したのがソーンフィールド館。イギリス、ダービーシャー州、原作の舞台になった地でのロケ。森に囲まれた、いわゆるヨーロッパ風の豪邸、そこで繰り広げられる愛の物語。

アカデミー賞衣裳部門ノミネイトだけあって、その衣装の豪華さも見ものだ。

愛した男に秘密が、それは禁断の愛だった。でも忘れられない。(ネタバレ)






















最初の男との出会いは、乗馬中の彼の前に現れ、馬が興奮して男が落馬。男は、館の主で、傲慢極まりない貴族風の男。

しかしその男が、凛とした家庭教師に惹かれていく。しかし、館には不穏な雰囲気が。

やがて、結婚へと話は進むが、結婚式当日秘密がばれ、ジェーンは悩む。

そして、ファーストシーンへと戻る。

しかし、決して悲しい恋物語ではない。それは、女性の凛とした態度にある。

ラストは、それまでのもやもやを一気に消し飛ばしてくれる。

ジェーンには、ミア・ワシコウスカが扮し、適役のイメージ。


コメント
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