おススメ度 ☆☆☆
ヨーロッパ映画好き ☆☆☆☆
ゲーテといえばあの文豪、彼の「若きウェルテルの悩み」は有名だ。(小生は未読)
その「若きウェルテルの悩み」を地で行ったゲーテの恋の物語。ただ、かなり脚色はされているみたい。
小説を書くのは好きだが、なかなか売れないゲーテは、父の要請で地方の裁判の事務所に勤務することに。
そこで同僚と行った舞踏会で、一人の娘に恋をしてしまう。
娘の家に行くが彼女は留守、妹たちと遊んだ帰り彼女と出会い、燃えるような愛を経験する。
だが、彼女は貧しく妹たちを養わなければならず、彼女に惚れた参事官と結婚することに。(参事官はゲーテの上司だ)
その婚約の席に駆けつけたゲーテ、失意のどん底に。
まあ、そんな失恋物語だが、当時の時代考証が緻密なのと、田舎の風景が実に綺麗で、中世の画を思わせる。
かなり自由な雰囲気で恋を楽しむので、明るい映画に仕上がっている。
その後、友人の自殺とか、決闘とか、刑務所とかちょっと暗い話もあるが、ラストで再び明るさが見え、万々歳だ。
ヨーロッパ映画好き ☆☆☆☆
ゲーテといえばあの文豪、彼の「若きウェルテルの悩み」は有名だ。(小生は未読)
その「若きウェルテルの悩み」を地で行ったゲーテの恋の物語。ただ、かなり脚色はされているみたい。
小説を書くのは好きだが、なかなか売れないゲーテは、父の要請で地方の裁判の事務所に勤務することに。
そこで同僚と行った舞踏会で、一人の娘に恋をしてしまう。
娘の家に行くが彼女は留守、妹たちと遊んだ帰り彼女と出会い、燃えるような愛を経験する。
だが、彼女は貧しく妹たちを養わなければならず、彼女に惚れた参事官と結婚することに。(参事官はゲーテの上司だ)
その婚約の席に駆けつけたゲーテ、失意のどん底に。
まあ、そんな失恋物語だが、当時の時代考証が緻密なのと、田舎の風景が実に綺麗で、中世の画を思わせる。
かなり自由な雰囲気で恋を楽しむので、明るい映画に仕上がっている。
その後、友人の自殺とか、決闘とか、刑務所とかちょっと暗い話もあるが、ラストで再び明るさが見え、万々歳だ。