ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「オズ はじまりの戦い」、あのオズの魔法使いの誕生物語です

2013-04-06 17:35:59 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆☆
    ファンタジー好き ☆☆☆☆

「オズの魔法使い」といえば、ジュディーガーランドと「虹のかなた」(オーバーザレインボウ)を思い出させますが、この映画はそのオズがどうして誕生したかを描いています。

2D吹き替え版で鑑賞しましたが、その映像の美しさから3D鑑賞をお勧めします。

オズを演じるのは、スパイダーマンのジェームズ・エドワード・フランコです。

オズは、もともとマジシャンで、サーカスなどで大衆を前に大型の魔術を演じていました。

ある日、気球に乗って、竜巻に飛ばされ、魔法の国に迷い込みます。地上での映像は白黒ですが、魔法の国ではカラー、3Dとあっては、これはデズニーお手の物のファンタジーです。

で、この映画の面白いのは、オズが魔法使いではなく、結構女好きで、お金好きの、そこらのお兄ちゃん、そのもので、フランコがその優しいファエイスで憎めません。

ただ、彼は、魔法に国の魔女たちの争いに巻き込まれますが、農民や大衆を動員して、一世一代の大マジックで、悪い魔女たちをやっつけます。

なかで、実写でありながら、ユニークなアニメキャラが登場します。

彼の家来になるお猿さんと陶器の人形。

特に、この陶器の人形、ちょうど人形浄瑠璃を見るような豊かな感情表現で登場します。

一方、魔女が変身した緑の魔女は、その毒々しさが、それでも愛嬌を振りまいて、魅せてくれます。

2時間余の大作ですが、そのファンタジー性は素晴らしく、かわいいキャラがいっぱい出てきます。

ラストは、チョン、チョンです。





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