おススメ度 ☆☆☆
2008年イタリア映画。
イタリアでは、精神病患者を精神病院に閉じ込めることを廃止し、社会で暮らせるようにした「バザーリア法」が制定された。
1980年代のミラノで実際にあった話の映画化だ。
労働組合のネッロは、精神病院を出された患者たちのいる、“協同組合180”という病院付属の組織を任されることに。
薬漬けの患者たちを何とか一般人なみの生活をさせようと、床張りの仕事をとってきて、作業させる。ひょんなことから、寄木細工が認められ仕事は順調に。
だが、彼らとて、人間、性処理の問題とか、恋愛の問題とか、悩みも募る。そして、事件が、それはやはり、正常者とのトラブルだった。
そんな、精神障害者の、社会復帰物語だが、涙あり、笑い有りの感動作になっている。
ただ、障害者がテーマの映画だけに、様々な人々がおり、映画的には楽しいものではない。
労働者の組合問題ももう一つのテーマで、社会性はあるが、ちょっとなじみにくい。
2008年イタリア映画。
イタリアでは、精神病患者を精神病院に閉じ込めることを廃止し、社会で暮らせるようにした「バザーリア法」が制定された。
1980年代のミラノで実際にあった話の映画化だ。
労働組合のネッロは、精神病院を出された患者たちのいる、“協同組合180”という病院付属の組織を任されることに。
薬漬けの患者たちを何とか一般人なみの生活をさせようと、床張りの仕事をとってきて、作業させる。ひょんなことから、寄木細工が認められ仕事は順調に。
だが、彼らとて、人間、性処理の問題とか、恋愛の問題とか、悩みも募る。そして、事件が、それはやはり、正常者とのトラブルだった。
そんな、精神障害者の、社会復帰物語だが、涙あり、笑い有りの感動作になっている。
ただ、障害者がテーマの映画だけに、様々な人々がおり、映画的には楽しいものではない。
労働者の組合問題ももう一つのテーマで、社会性はあるが、ちょっとなじみにくい。