おススメ度 ☆☆☆
文学的な映画好き ☆☆☆☆ ドイツ・スイス・ポルトガル合作(ただしセリフは英語)
ワタシ的には、結構面白かった映画です。
映画館も結構混んでいて、初老の男性が多かったのはなるほどと思い至ります。
というのも、基本的にこの映画57歳の大学教授の自分探しの映画ですから。
偶然が重なって、学校を放り出して、リスボンをさまよう。
それにしても、リスボンの古い町並みは、この映画にふさわしい。
ヨーロッパの西の果てのリスボンは、音楽ファドでも知られる、一見地味な街です。日本人をほとんど見かけない、ヨーロッパの穴場です。
でこの映画で描かれるのは、1970年代のポーランドの革命前後。革命といえば若者。それに恋愛が絡んで何ともエキゾチック。
さらには、いささか哲学的な散文がそこここに。
革命前後の慌ただしさは見れるものの、基本静かに物語は進むので、ある意味では退屈なところも。
ファストシーンでは、妻を亡くし孤独な主人公の生活に続いて、橋から飛び降りようとする女性の出現と、またまた突然の失踪。残された本に挟まれた乗車券。と興味を引く展開。
ラストは、リスボン駅、偶然知り合った眼医者(女性)との会話で、次の展開があるのか?
ジェレミー・アイアンズが主人公を演じ、これがまた、渋い。まったくの適役で、映画が引き立っている。
文学的な映画好き ☆☆☆☆ ドイツ・スイス・ポルトガル合作(ただしセリフは英語)
ワタシ的には、結構面白かった映画です。
映画館も結構混んでいて、初老の男性が多かったのはなるほどと思い至ります。
というのも、基本的にこの映画57歳の大学教授の自分探しの映画ですから。
偶然が重なって、学校を放り出して、リスボンをさまよう。
それにしても、リスボンの古い町並みは、この映画にふさわしい。
ヨーロッパの西の果てのリスボンは、音楽ファドでも知られる、一見地味な街です。日本人をほとんど見かけない、ヨーロッパの穴場です。
でこの映画で描かれるのは、1970年代のポーランドの革命前後。革命といえば若者。それに恋愛が絡んで何ともエキゾチック。
さらには、いささか哲学的な散文がそこここに。
革命前後の慌ただしさは見れるものの、基本静かに物語は進むので、ある意味では退屈なところも。
ファストシーンでは、妻を亡くし孤独な主人公の生活に続いて、橋から飛び降りようとする女性の出現と、またまた突然の失踪。残された本に挟まれた乗車券。と興味を引く展開。
ラストは、リスボン駅、偶然知り合った眼医者(女性)との会話で、次の展開があるのか?
ジェレミー・アイアンズが主人公を演じ、これがまた、渋い。まったくの適役で、映画が引き立っている。
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