おススメ度 ☆☆
辻仁成好き、京都好き ☆☆☆
辻仁成作品、京都が舞台というキーワードで借りてしまった。
舞台演出家を主人公とした姉妹との許されぬ恋をテーマの映画。
文学作家だけに、こここかしこに、芸術的雰囲気が。京都の路地裏の隠れ家風だったり、こじゃれた和風バーだったり。
でも、なぜか+15。
繩が出てくるのでそうしたとか。でもエロいシーンはありません。また、着物が多用されています。
観光映画風でなく、むしろ、人の知らないような裏道が描かれます。
でも、夏を現すだけに、祇園祭のよい山の雰囲気が。
それにしても、意味深な題名「醒めながら見る夢」からわかるように、この世とあの世の物語なのです。でもホラーではありません。
なのに、縄にはまるとは、縄は人を自由にするようだ。
登場する稽古舞台は、いたって現代風。ポールダンスが出てくるだけみたい。(もともと音楽劇の映画化だそうだ)
ラストは、川辺で石を積む、供養塔。死をイメージか?
CHEMISTRYの堂珍嘉邦、梨臨、石橋杏奈、村井良太らが出ている。
そこここに、辻仁成の人となりが出ているようにみえる。
辻仁成好き、京都好き ☆☆☆
辻仁成作品、京都が舞台というキーワードで借りてしまった。
舞台演出家を主人公とした姉妹との許されぬ恋をテーマの映画。
文学作家だけに、こここかしこに、芸術的雰囲気が。京都の路地裏の隠れ家風だったり、こじゃれた和風バーだったり。
でも、なぜか+15。
繩が出てくるのでそうしたとか。でもエロいシーンはありません。また、着物が多用されています。
観光映画風でなく、むしろ、人の知らないような裏道が描かれます。
でも、夏を現すだけに、祇園祭のよい山の雰囲気が。
それにしても、意味深な題名「醒めながら見る夢」からわかるように、この世とあの世の物語なのです。でもホラーではありません。
なのに、縄にはまるとは、縄は人を自由にするようだ。
登場する稽古舞台は、いたって現代風。ポールダンスが出てくるだけみたい。(もともと音楽劇の映画化だそうだ)
ラストは、川辺で石を積む、供養塔。死をイメージか?
CHEMISTRYの堂珍嘉邦、梨臨、石橋杏奈、村井良太らが出ている。
そこここに、辻仁成の人となりが出ているようにみえる。