ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ベイマックス」、ぷよぷよロボットの大冒険

2014-12-23 17:05:51 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆☆☆

ロボット好き ☆☆☆☆☆

舞台は、架空都市サンフランソウキョウ、サンフランシスコと東京が合体。そこここに漢字や仮名の勘弁がなんとなく懐かしい。

映画館の都合で、2D吹き替え版で鑑賞。まあ、この手の作品は、吹き替えのほうが気楽。

もう大評判なので、いうことなしですが、宣伝とちょっと違うのは、攻撃ができないはずのロボットだが、改良で攻撃もできます。

というのも、前半は、ロボットお宅の天才少年が、ロボットの賭け対戦にのめりこんで、困り果てた兄の指導で、大学の研究室に参加、ロボットコンテストで活躍、大学に入学するのだが、

その兄を、事故(火災時、大学教授を救いに行って帰らぬ人に)で失い、傷心しているところをベイマックスに励まされる。

ただ、この時は、戦うことのできないロボットで、様々なトラブル発生、大ピンチに。だが、空中でしっかり受け止めてくれるお助けロボットだ。

このベイマックスは、日本人好み、目が鈴みたい。

何しろやさしい、傷ができるとすぐ直してくれる。心の傷もだ。本当にこんなロボットがそばにいてくれたら心強かろう。

ただ、この映画はそれだけで終わらない。

実は、活劇のマーベルが、ディズニーの子会社になり、本作も、原作はマーベルコミックなのだ。

お蔭で、ベイマックスも戦闘可能に改良され、研究室の仲間たちと協働で、鬼の面をかぶった敵と戦うことになるのだ。

ロボット研究室の教授とその娘の話が絡んで、大激戦が繰り広げられる。これぞまさしくマーベルで、アクション好きにはたまらない。おまけに異次元世界まで体験できる。

兄弟愛、勧善懲悪、親子愛とヒューマンな土台が、観客の心をつかんで感動ものだ。

ラストまできっちり見逃さないで。
コメント
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