ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「善き人に悪魔は訪れる」、驚異のハウスブレーキングスリラー

2015-11-09 19:15:00 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆

スリラー好き ☆☆☆

アトランタの郊外、夫が出かけてしまい、幼い子供二人で暮らす母親。

その家に、移送中に脱走した凶悪犯が押し入って、

ハウスブレーキングと名付けられたスリラー映画。

黒人のスレンダーな凶悪犯。その映像での見せ方が不気味。

そして、突如襲い掛かる不気味さ。

ナイフで包丁で、何とか防戦するも強い。

一方で、母親も強い。

子供二人を抱えながら階上から、シーツで作ったロープでおろし、逃げ出す。

捕まって、ロープで縛りあげられても、なんとか、ほどいて、花瓶など武器になるもの総動員で抵抗する。

子供のいる母親は強い。

冒頭の脱走シーンから、恋人の惨殺までテンポよく進む前半もなかなかスリルある。

特に大きな事件もないのに、見ずにいられないのは、脚本、演出のせいか、

犯人役の「パシフィック・リム」「マンデラ 自由への長い道」のイギリス人俳優イドリス・エルバ、母親役の「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」のタラジ・P・ヘンソン、なかなかの好演。
コメント
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