おススメ度 ☆☆☆
1960年代に人気を博したイギリスのTVシリーズ「0011 ナポレオン・ソロ」を新たに映画化したスパイアクションアドベンチャー。
現代にせず、1960年代に時代を設定したのが成功。
さらに、当時冷戦下であったにもかかわらず、米ロのスパイが共同作業をするというのもミソ。
そしてこのコンビ、次回作があるらしい。
時代が古いだけに、最新の車や戦闘技術があるわけはないが、どこかクラシックな雰囲気が功を奏している。
イケメン二人、凄腕だがプレイボーイで女に弱いソロ役を「マン・オブ・スティール」のヘンリー・カビル、真面目で几帳面だが短気なイリヤ役を「ローン・レンジャー」のアーミー・ハマーが演じ、女性の心をとらえる。
一方、ドイツ人科学者の娘ギャビーをアリシア・ビカンダーが、演じ色を添える。
冒頭、アリシアを伴ってドイツの壁を超えて逃げようとするソロと、イリヤの対決が描かれ、カーチェイスをはじめ切れのいい演出で観客をくぎ付けにする。
ドイツのナチスが、核兵器を使って世界をターゲットにするという悪者の存在も、現代にも通じる話で、美女が悪玉なのも話として面白い。
米ロのスパイがいがみ合いながら協働するというひねった展開が新鮮味を醸す。
1960年代に人気を博したイギリスのTVシリーズ「0011 ナポレオン・ソロ」を新たに映画化したスパイアクションアドベンチャー。
現代にせず、1960年代に時代を設定したのが成功。
さらに、当時冷戦下であったにもかかわらず、米ロのスパイが共同作業をするというのもミソ。
そしてこのコンビ、次回作があるらしい。
時代が古いだけに、最新の車や戦闘技術があるわけはないが、どこかクラシックな雰囲気が功を奏している。
イケメン二人、凄腕だがプレイボーイで女に弱いソロ役を「マン・オブ・スティール」のヘンリー・カビル、真面目で几帳面だが短気なイリヤ役を「ローン・レンジャー」のアーミー・ハマーが演じ、女性の心をとらえる。
一方、ドイツ人科学者の娘ギャビーをアリシア・ビカンダーが、演じ色を添える。
冒頭、アリシアを伴ってドイツの壁を超えて逃げようとするソロと、イリヤの対決が描かれ、カーチェイスをはじめ切れのいい演出で観客をくぎ付けにする。
ドイツのナチスが、核兵器を使って世界をターゲットにするという悪者の存在も、現代にも通じる話で、美女が悪玉なのも話として面白い。
米ロのスパイがいがみ合いながら協働するというひねった展開が新鮮味を醸す。