ひろの映画見たまま

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「グッド・ライ いちばん優しい嘘」、スーダン難民の子供たち、アメリカでの奮戦記

2015-11-17 17:54:12 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆☆

ヒューマンな話好き ☆☆☆☆

1980年代にアフリカのスーダンで内戦があり、南スーダンの村を北スーダンの兵士に焼き払われ親たちを亡くした子供たちはエチオピアにある難民キャンプを目指して歩き始める。が途中引き返したグループに遭遇、今度はケニアへ向かう。

はじめ、5人のグループ(うち3人は兄妹弟)で行動するが、途中兵士に見つかり、リーダーが連れていかれる。

合計で実に1200キロ以上もの距離を子どもたちだけで歩いたのち、やっとケニアにたどり着き、難民キャンプで暮らすことに。

その間、乾いた砂漠地帯をどうやって歩き続けられたのか。大変な苦労だと思う。

そして13年後、アメリカの「ロストボーイズ」と呼ばれる難民受け入れ計画が発足。

4人で、ニューヨークへ。ところが、女性は一緒には暮らせないとのことで二組に。

カンザスシティーの職業紹介所で働くキャリー(リース・ウィザースプーン)が出迎えに行くことに。そこから、彼女が彼らの面倒を見ることになる。

そして始まる、アフリカ難民のアメリカ生活。

文化ギャップは、あふれるほど出てきて、滑稽。まず仕事探しから。

しばらくすると、ホームシックにかかって、いざこざが。

特に、妹と一緒に過ごしたいという願望が非常に強く、なにかと問題に。

そこを、キャリーが当局にねじ込んで、いさぎよいセリフで渡りをつけ、妹を呼び戻すことに成功。

そんなとき、兄が健在との情報が

そしてラストは、グッド・ライ いちばん優しい嘘。

アフリカ人主体の映画だけに、ちょっと取っつきにくい感がる(それもほんとんどが見知らぬ俳優)。


でもじっくり鑑賞すれば、とってもハートフルな映画だ。(異国人を暖かく迎える人々がいい)
コメント
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