ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ビリギャル」、女子校生さやか、偏差値80の学年ビリから慶応大学に合格する実話ストーリー

2015-11-18 19:13:10 | 日本映画

おススメ度 ☆☆☆

受検で悩んでいる高校生、親子関係で悩んでいる親子 ☆☆☆☆

ネタバレしているのに、ワクワクさせる映画。

それは、前向きなギャルの成功物語だからだ。それも努力の結果。

親子関係も、お互い頑張っていれば、いつかは理解し会える日がくる、そんな気にさせる映画。

映画で何か、新しいことや、変わったことを期待する向きには、用はありません。

ただ、遊ぶことしか考えていなかったビリギャルが、塾講師の説得から自ら発奮していくサクセスストーリー。

勿論映画だから、山あり谷あり、うまくいくと見せかけて、躓き、ダメかと見せかけて、再起する。

この映画のモデルがいるというが、作った部分もあるらしい。

そしてそのモデル・さやかさんが、ビリギャル役の有村架純の名古屋弁指導をしたらしい。

この映画のもう一つの利点は、家族関係の変遷だ。

弟にばかり、それも野球ばかり、にのめりこんでいた父親が、最後はいいパパに変身する。

母親が、ずっと、ビリギャルを応援していた姿が痛ましい。

でもこの母親像が泣かせる。

いい話は、見るものを元気づけてくれる。

コメント (1)
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