おすすめ度 ☆☆☆
劇場未公開
アフリカ系アメリカ人として史上初めてアメリカ合衆国最高裁判所の判事に任命された弁護士サーグッド・マーシャル。彼の初期の裁判を描いている。実話ものだ。
1941年の米コネティカット州。黒人運転手が白人女性への強姦と殺人未遂の容疑で逮捕され、全米黒人地位向上協会の弁護士マーシャルが容疑者の弁護を担当することになる。
だが、冒頭、判事が、マーシャルの弁護を容認しない。そこで保険訴訟が専門の地元の弁護士と二人三脚で弁護に当たることに。
この二人の掛け合いが見事で、話を面白くしている。
ただ、裁判自体は、嘘の発言がばれて、意外な展開に。
そして、陪審員制度で無罪を勝ちとる。
酒場でのひらめきがヒントになる、ちょっと肩透かしな感じ。