ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「マーシャル 法廷を変えた男」、黒人弁護士の奮闘!

2018-08-02 17:50:38 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

劇場未公開

アフリカ系アメリカ人として史上初めてアメリカ合衆国最高裁判所の判事に任命された弁護士サーグッド・マーシャル。彼の初期の裁判を描いている。実話ものだ。

1941年の米コネティカット州。黒人運転手が白人女性への強姦と殺人未遂の容疑で逮捕され、全米黒人地位向上協会の弁護士マーシャルが容疑者の弁護を担当することになる。

だが、冒頭、判事が、マーシャルの弁護を容認しない。そこで保険訴訟が専門の地元の弁護士と二人三脚で弁護に当たることに。

この二人の掛け合いが見事で、話を面白くしている。

ただ、裁判自体は、嘘の発言がばれて、意外な展開に。

そして、陪審員制度で無罪を勝ちとる。

酒場でのひらめきがヒントになる、ちょっと肩透かしな感じ。



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「伊藤くん A to E」、恋愛映画なのだが!

2018-08-02 10:15:10 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆

恋愛小説好き ☆☆☆

原作は、柚木麻子が2013年に発表し、直木賞候補作となった同名恋愛小説。

TBSでドラマ化されている。

ドラマでは、A-Dまでの、女別の話になっており、男性は違う俳優が演じている。

映画では、男性は岡田将生一人が演じ、さらに女性Eが加わる。

かつては売れっ子だったが、今では過去の栄光でなんとかプライドを保っているアラサー脚本家・矢崎莉桜(木村文乃)。

他人の恋の悩みをネタにドラマの脚本を作ることを思いつき、彼女の講演会に参加したA~Dの4人の女性への取材を開始する。

そして、彼女らの相手が、伊藤くんという男性であることに気づく。

痛い男に振り回される女たちということで、かなり文学的表現になっている。

おかげで、少女漫画風の軽いノリと違って、かなり重い。

木村文乃、佐々木希、志田未来、池田エライザ、夏帆と旬の女優陣を使っていて、それなりの演技合戦だが、何しろ話が重い。

これをトレンディというのだろうか。

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