おすすめ度 ☆☆★
サスペンス映画好き ☆☆☆★
台湾映画 PG12
台湾のアカデミー賞といえる第54回金馬奨で主演男優賞ほか5部門にノミネートされるなど、高い評価を得た。
なにしろ画面が暗い。夜の交通事故なのだが、暗くてよくわからない。(それも演出なのだが)
交通事故を起こした高級車が、前にも交通事故を起こしていたいわく付きの車。
不倫をスクープした記事、夫婦だったことが発覚、謝罪の顛末、主人公シャオチーはおかげで新聞社を首になり、余裕の時間で、9年前の目撃事故を再調査することに。
その事件は、記事として取り上げられなかったが、裏のある事件だった。
誘拐事件を発端に、とんでもない事件だった。
うその証言があり、複雑に絡み合う。
話が前後したり、後半にならないと謎が解けないので、かなり遠回りの展開。
韓国映画張りの暗~い映画で、台湾映画としては珍しい展開。監督は若くホラー映画を撮っている。
ラスト近く、かなりえぐい映像が出てくるので、要注意。
台湾の人が見たら面白いのだろうが、こちとらには、響いてこない。
話をかなり絡めてあるので、理解できていれば、もっと面白いのかも。