ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「トラジディ・ガールズ」、SNSの人気を持続するために殺しまくる二人の女!

2018-08-11 17:00:40 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆

人殺しの倫理観OKの人 ☆☆☆

R15 (映画COMは制限なし)

二人の女子高校生、SNSで人気を得るため、人殺しも平気。

シッチェス国際映画祭やサウス・バイ・サウスウエスト映画祭などで話題を呼んだ青春スリラー。

人殺しだから、グロいけれど、女の子だし、あっさりした表現のため、軽くみられる。(まあ、その手の苦手に人は当然向かないが)

本物の殺人犯を捕まえるが、事件の収束でSNSの人気が落ちるのを嫌い、みずから人殺しを始める。それもかなり猟奇的。

殺人方法がさらにエスカレート。

まあ、倫理観は当然ぶっ飛んでいるが、それはそれで面白いとみる向きも。

殺人鬼が、女子高生なのがみそ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「おじいちゃん、死んじゃったって。」葬式事情!

2018-08-11 13:42:31 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆★

PG12 セックスシーンがあります

第24回 フランス・ヴズール国際アジア映画祭 国際審査員グランプリ受賞

第39回 ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞 岸井ゆきの、森田芳光メモリアル新人監督賞 森ガキ侑大監督。

CM作家森ガキ侑大の長編映画初監督作品。

脚本は、山崎佐保子、城戸賞最終ノミネート作品。

冒頭、春野吉子(岸井ゆきの)セックス中に電話がかかってくる。そして階下にいる父に向って「おじいちゃん死んじゃったって」と叫ぶ。

このセックス中におじいちゃんが死んだということと、インドで、死体を犬が食べている写真がこの映画のモチーフ。

一方で、吉子の父(光石研)と叔父(父の兄)(岩松了)の兄弟げんかと仲直りを中心とする家族関係を浮き彫りにしている。

脚本の良さと、演出のたしかさ、演者の力量が相まって、葬式映画としては出色の作品となっている。

ラスト、吉子はインドまで出かけて、死体がごろごろしていない現状に気づく。

シリアスコメディだ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする