ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「羊の木」、6人の殺人犯が魚深市に放たれた!

2018-08-26 18:46:51 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆★

山上たつひこ原作・いがらしみきお作画の同名コミックを実写映画化。

場所は、魚深市(撮影されたのは富山県の魚津市)。

殺人犯6名を、過疎地に定住させるという国家プロジェクト。

この事業を任された市役所職員月末(錦戸亮)。

前半何も知らされない月末が、それぞれを出迎えるシーン。

途中刑務所があったりして、何か不穏な空気を察するが、淡々と仕事をこなす月末。

だが、それぞれの場所で問題を起こす。

 

そして、市に伝わる「のろろ祭り」、のろろは海から来た悪霊みたいなもの。祭りは大雨によって中断される。

 

宅配業者に就職した宮腰(松田龍平)、月末のバンドに参加し親しくなる。月末の恋人文(木村文乃)。

 

そして、事件が、

そもそも「羊の木」という題名が意味不明。

 

なんか比ゆ的でもあり、事件も偶発的なものも加わり、サスペンスでもない、ヒューマンドラマ。

北村一輝と松田龍平、田中泯は、化粧や目つきでいかにも犯罪者らしい。

いささかとっつき難い題材だ。

監督は、吉田大八。

 

 

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「巫女っちゃけん。」、不良巫女と窃盗少年の交情!

2018-08-26 09:34:00 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆★

巫女に興味ある方、広瀬アリス好き ☆☆☆

福岡県福津市の宮地獄神社が舞台。結婚式が行われたり、なかなか豪華な神社だ。

神功皇后が祭ってある。由緒ある神社だ。

宮司の娘であるだけで、巫女をバイトとして働くしわす(広瀬アリス)。

全く巫女の常識外れの存在だ。(まあ、こんな巫女をよく置いておくもんだ)。

火事が起きたり、賽銭が盗まれたり、刑事事件が起きる。

しわすが見守りの当番の時、5歳の少年が犯人だとわかる。

当面、神社で預かるが、母親が現れ、少年が母親に負わされた傷をしわすがしたと告げ口。

そこで、急きょ少年を拉致。

不思議な少年との交情が始まる。

お互い、母親に捨てられた傷を持つ。

まあそんな、シリアスコメディだ。

ただちょっと、話に無理があり、引きの画面が多く、退屈する。

広瀬アリスは、殻を破れたか?




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