おすすめ度 ☆☆☆★ (劇場鑑賞)
ゾンビ映画好き ☆☆☆☆
“ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018”とか、南米とか、各国で受賞している国際派。
評判になって、TV出演もしている監督と主演者。
だが、ネタバレ厳禁のため、みんなには内容が知らされない。
そんな作戦が成功して、製作費300万円なのに、稼ぎまくっている。
東京では、最初限定上映だったため、キップが取れないと大騒ぎ。
で、滋賀県の映画館で鑑賞。なぜか京都はスルーされている。いずれは上映されるのだろうが。
要は、ゾンビ映画を製作中に、本物のゾンビが参入、カメラを回し続けるというもの。
冒頭37分にわたるゾンビ映画製作中に本物のゾンビが参入する映画が始まる。で、タイトルバックもあってこの映画が終わって、タイトルが出る。
要は、この映画は二重構造になっている。
だから、もう一度、最初から見たくなる人がいて、リピーターが増えているとか。
で、後半は、ネタ晴らし満載で、コミックと家族映画として成立する。
最後まで飽きさせないテリングと意外性の導入で観客をひきつけてやまない。