ひろの映画見たまま

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「検察側の罪人」、木村拓哉、二宮和也のバトル対決!

2018-08-30 17:14:46 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆ (劇場鑑賞)

雫井脩介の同名ミステリー小説を映画化。

ミステリーなのに、セリフを早口、低音でしゃべらせ、観客を置いてけぼりにするこの演出はなに。

後半になって、事件が動きだすとやっと事件が見えてくる。

木村拓哉と二宮和也という豪華キャスト。

時効を迎えた未解決事件の犯人に恨みを持って、殺人事件の犯人をでっち上げる検察。

その強引さが、政界をも巻き込んでいるという社会派なのだが。

木村拓哉がそんなことを、という汚れ役をも辞さない覚悟。

でも、映画自体は、犯人に仕立て上げられた松倉を演じる酒向に持っていかれた。

まあ、金のかかった大作には違いないから、見ても損はないとは思うが。

コメント
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