ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「悪と仮面のルール」、整形で顔を変え、最愛の人を守ろうとする!

2018-09-04 16:24:15 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆★

芥川賞作家の中村文則による同名サスペンス小説を玉木宏主演で映画化。

ただ、この映画、サスペンスなのに、話が分かりにくい。

現代があって過去があるのだが、話し方がまどろっこしくて、物語を複雑にしている。

香織(新木優子)という女性を、めぐる話だけなのに。

名前が変わっているというのが、ネックか。

殺人が行われるが、その恐怖が薄い。

淡々としているせいか?

ラストはいいのだが、回りくどい。

原作はいいのかもしれないが?

玉木宏が主演を務めるが、もっとニヒル感が欲しい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「魚と寝る女」、キム・ギドク初期の作品!

2018-09-04 10:37:35 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆☆

GEO準新作100円セールで鑑賞

キムギドク好き、変わった映画好き ☆☆☆☆

2000年製作の映画 DVDは、18歳未満禁止

2000年モスクワ映画祭審査員特別賞、2001年ポルト国際映画祭ファンタスポルト審査員特別賞、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭グランプリ受賞。

キムギドク初期の作品で、小予算。

湖に、小屋を浮かべ、釣り堀として管理しているヒジン(ソ・ジョン)の物語。

珈琲や、食べ物を売っているが、夜には娼婦をしている。

彼女は、一切しゃべらない。

恋人を殺し、死に場を求めてやってきたヒョンシク(キム・ヨソク)。

二人の間に恋が芽生え、愛と欲の修羅場を迎える。

物語の展開が全然読めないので、ラストまで引き込まれる。

途中、釣り針を口に入れ、血だらけになるシーンなど、むごいシーンが多い。

魚を料理したり、人を殺したり、不穏な雰囲気が満載。

そしてラストは、仏教的解決か?

暗示的なシーンが多く、面白いとみるか、わからないとみるか?

キムギドク好きには、病みつきになる映画。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする