おすすめ度 ☆☆☆★
小玉ユキの同名人気漫画の映画化。
1960年代の高校生活。
転校生の薫と訳アリの千太郎。
二人は、律子を通して知り合い、
律子の家(レコード店)の地下で、ジャズのセッション。
舞台は、長崎佐世保。進駐軍が駐留していた時代。バーでは音楽が。
ジャズの魅力に取りつかれた薫は、クラシックから転向。
セッションに参加する。
そして薫の律子への思い。
だが、律子は千太郎に、千太郎は百合香に、百合香は淳一へと、恋は経めぐり、それぞれが片思いに。
そんな切ない高校生活。
学園祭の突然のセッションへと。
恋物語とジャズ、三木孝浩の的確な演出でムードを盛り上げる。
知念が薫役、中川が千太郎役、小松が律子役と主人公3人を演じるほか、ディーン・フジオカ、真野恵里菜らが脇を固める。
10年後の、それぞれの消息が明らかに。
ラストは小田和正の楽曲でしめ。