ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ニキータ」、リュックベンソン、出世作!

2018-09-24 17:11:22 | NHKプレミアムシネマ

おすすめ度 ☆☆☆★

1990年作品 フランス映画

警官を射殺して捕らえられた麻薬中毒の少女ニキータは、政府の秘密機関に属する暗殺者になることを迫られる。3年後、特訓の末にプロの殺し屋になった彼女は恋に落ち、幸せな日々を望んで苦悩するのだった。

リュックベンソンの当時の妻だったアンヌ・パリロー主演。

殺し屋になったニキータだったが、育ててくれたボブにほのかな恋心を抱いていた。

そして、訓練を終え、フリーになったニキータは、スパーマーケットのレジ係のマルコと仲良くなり、指令とは言いながらベニスへ旅行して、ラブラブの気分だった。

だが、指令は厳しく、危うい場面もいっぱい。

女アサシンの危険な任務が、次々と描かれ、一方、アサシンには、美が必要と先輩(ジャンヌモロー)に教えられ、美しくなっていく。

成長していくニキータがとっても素敵で、リュックベンソンの原型がここにある。

ラストの大使館の襲撃事件では、ジャンレノンが無敵の殺し屋を演じていて、これがまた貫禄十分。(この後、ベンソンと「レオン」を撮っている。)

きびきびとしたアクションシーンと恋愛ムード、これは女性向かな。

ラストは意味深な終わり方。

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「ミステリーロード2/悪徳の街」、オーストラリアンノアール 続編

2018-09-24 11:31:46 | オーストラリア映画

おすすめ度 ☆☆☆

ミステリーファン、西部劇ファン ☆☆☆★

ミステリーロード 欲望の街の続編。(監督、主演が同じ)

前回から、3年後の物語。

金鉱のある砂漠地帯。

そこで女が失踪。連邦警察官がやってくる。だが、この男、アポリジニ。劇中彼の父の話が出てくる。

娘を亡くした痛手で、泥酔状態。前作と違って、汚れた長い髪は、どこの酔っ払いかとさえ思わせる。

警官につかまるが、身元がばれて、釈放。

この町は、金鉱発掘会社FCMG社が牛耳っており、さらに土地を広げようと、住民に契約を迫っていた。

一方、女町長は、FCMG社に買収されており、まさにFCMGのやりたい放題。

従業員の慰安のため東南アジアの女性が送り込まれていた。

地元警官が、接待する女に諭され、改心。

今回は、連邦捜査官の側に立つ。

ラストは銃撃戦があり、一応決着がつく。

ちょっと、話の広がりが薄いので、全体に小ぶり。

ただ、的確な演出と演技で、飽きさせない。

アーロン・ペダーセンは渋いが、撃たれても全然傷つかない。まさにヒーローだ。


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