おすすめ度 ☆☆☆ (劇場鑑賞)
ミュージカル好き ☆☆☆★
吹き替え版鑑賞
アカデミー賞5部門に輝いた1964年公開の名作ディズニー映画「メリー・ポピンズ」の20年後を描いた続編。
大恐慌時代のロンドン。
銀行員の父に、妻を亡くし、金銭的余裕がなく、融資の期限切れで家を失うことになるかもしれないピンチ。
そんな家に、家庭教師のメリーポピンズが空からやってくる。
バスタブが抜けて海に落ちるシーンから、楽しいミュージカルが始まる。
厳しいところは厳しいが、後は、自由な家庭教師。
オーシャンの場面は、青い海と空が明るく爽快。イルカにアヒルにバブルにパラソル! オモチャ箱
を引っ繰り返したようなイマジネーションの洪水だ。
陶器世界で繰り広げられる『A Cover is Not the Book(本は表紙じゃわからない)』も、ポピンズ&ジャックとクラシカルなカートゥーンアニメのペンギンコーラス隊の"共演"がカラフルで楽しい。
ミュージカルが主体なので、音楽好きには、たまらない展開。
吹き替え版で見たので、原版の良さは分からないが、平原綾香が頑張っていた。