おすすめ度 ☆☆
底辺のヒーロー映画好き ☆☆☆
R15+ グロい場面があります。
「カリコレ2018/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2018」上映。
北米最大のジャンル映画の祭典"ファンタジア国際映画祭"で観客賞、審査員特別賞のW受賞!
LA・メキシコ国境の街 麻薬・アルコール中毒・臓器売買・不法移民・・・悪のしがらみに生きるローライフな奴らの群像劇!
冒頭、不法移民の一斉取り締まりがあり、一人の女性が、標的になり、殺害され、臓器摘出という、まさにえぐいグロシーン。何かリアルで、卒倒しそう。
その他、次々に殺される死体の頭部の吹っ飛びようが尋常ではない。
だが、一方で、赤ん坊の出産シーンと、その赤ん坊を抱きしめる覆面レスラーの純情なこと。
一方で、鍵十字を顔面に入れ墨したいようないでたちの男。
四つのセクションからなるストーリ-は、時系列と謎、そしてユーモアが絡み合い、最後にひとつになっていく・・・。
「LOWLIFE」とは「(犯罪傾向のある)底辺の人間、前科持ちを表すスラング