おすすめ度 ☆☆☆ (劇場鑑賞)
第74回ベネチア国際映画祭で最優秀監督賞を受賞。
離婚したブレッソン夫妻は11歳になる息子のジュリアンの親権をめぐって争っていた。
司法の判断は、ジュリアンは妻のもとにいるが、週一回夫と過ごすこと。
夫は、DV夫で、妻は転居して、夫に住所を告げていなかった。
そして、息子に、執拗に電話番号や住所を聞き出そうとする。
姉の高校のパーティーに参加中、夫がやってきます。
そして逃げて帰りますが、銃を持った夫がやってきます。
そこからが、ホラー。
なかなか演出がさえわたります。
ラストはあっけない終わりようですが。
フランスの新鋭グザビエ・ルグランの監督作品。