おすすめ度 ☆☆☆★ (劇場鑑賞)
アクション映画好き ☆☆☆☆
DCコミックス原作のヒーローで、「ジャスティス・リーグ」にも参戦したアクアマンを主役に描くアクション大作。
やっと海底に目を付けた製作陣。目新しさが何よりの身上。
海底に広がる巨大な帝国アトランティスを築いた海底人たちの王女を母に持ち、人間の血も引くアクアマンは、アーサー・カリーという名の人間として地上で育てられた。
この母を演じるのがニコールキッドマン。いつまでも美しい。
そして、成長したアクアマンを演じるのが、ジェイソン・モモア。ハワイ出身のなかなかのガタイだ。少し野性っぽいところが、恋をしても様になる。
そして、海底の動物たち。アニメの色合いが実に奇麗。
後半は、大アクションとなるが、次々と現れる決闘家たち。
アトランティスが人類を攻める目的が、環境問題。
敵なのだが、根底からは憎めない。
次作もあるような終わり方。
この映画を超えられるだろうか。