おすすめ度 ☆☆☆★ (劇場鑑賞)
木城ゆきとによる日本のSF漫画「銃夢(ガンム)」の映画化。
ジェームズ・キャメロンの脚本・製作。
数百年後の未来。スクラップの山の中から奇跡的に脳だけが無傷の状態で発見されたサイボーグの少女アリータは、サイバー医師のイド博士によって新たな体を与えられ、目を覚ます。
アリータは、黒髪で日本人ぽく、華奢な少女。だが、一端戦闘が始まれば瞬足、パワーアップ。目が異様に大きいのは、サイボーグゆえか?それ以外はなかなかの可愛い系。
ローサ・サラザールが、アリータを演じているが、彼女をCGで、サイボーグに仕立て上げている。
記憶をすべて失っているので、自分探しの映画でもある。
モーターボールという、スピードと格闘技の混ざったゲームが登場するが、そのアクションとスピード感はめったすごい。
まあ、全体に画面はきれいで、近未来感満載。
ただ、アリータはサイボーグなので、頭だけ残っていれば再生可能。
イドは、サイボーグのメンテ係で、アリータは感情移入していく。
一方、ヒューゴという若者が登場。アリータの恋人に。
要は、アクション映画である一方で、恋愛映画でもある。
ラスト、決戦の前に映画は終わり、次回作が期待される。