ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「一級機密」、実際にあった航空機汚職!

2019-02-07 18:12:16 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆☆★

念願の国防部へ異動し、軍需本部の航空部品購買課の課長としてエリート街道を歩み始めたパク・デイク中佐。

過去の購買履歴からエアスター社という企業と軍との間に独占的な取引があったことを発見する。

さらに、エアスター社の部品の欠陥を指摘していたパイロットのカンが、任務中に墜落事故を起こし、生死の境をさまよい、死んでしまう。

パクは、テレビ記者に、真相を話し、放送してもらおうとするが、つぶされてしまう。

部長以下、その取り巻きは、徹底的に、隠ぺいを図り、パクへの圧力をかける。

パクが、正義漢であるだけに余計に身びいきしてしまう。

後半まで、パクへのいびりが続いて、もうだめかと思ったときに、ラストでやってくれます。

汚職事件は、どこでもあるが、韓国の執拗さはえげつない。

映画ということもあるが、演出、演技とも、一級品だ。

韓国映画ということで、あまり評判になっていないが、なかなかの良作。

パクをキム・サンギョンが好演。ただいつも渋い顔をしているのが難。

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「皇帝ペンギン ただいま」、最新鋭のデジタル4Kカメラやドローンを駆使して撮影!

2019-02-07 14:41:47 | フランス映画

おすすめ度 ☆☆☆★

アカデミー長編ドキュメンタリー賞を受賞した「皇帝ペンギン」の12年ぶりとなる続編。

ペンギン全種の中で最も寒冷な環境に適応しており、親鳥は餌を採るため150~1000キロも移動するなど、最も過酷な子育てをする鳥とされる皇帝ペンギン。

一組の夫婦が子供を授かり、育てていく過程を丁寧に描写。

最新鋭のデジタル4Kカメラやドローンを駆使して撮影を敢行。

南極海では史上初となる水深70メートルの水中撮影に挑み、透き通る海中を飛ぶように狩りをするペンギンたちや、氷海下に生息する様々な生物たちの貴重な姿を捉えた。

皇帝ペンギンは、すでに映画化されおり、特に目新しいものではないが、今回は、撮影機材も一新。

また、中盤からの海中シーンは、見事。

それにしても、なぜこの過酷な自然にあえて挑んでいるのか不思議な世界である。

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