おすすめ度 ☆☆☆
復讐劇スプラッタ美少女百合映画好き ☆☆☆☆
R+15 とにかく、いじめや殺しが半端なくえぐい。
押切蓮介の人気サスペンスコミックを、「ライチ☆光クラブ」の内藤瑛亮監督のメガホンにより実写映画化。
東京から田舎の中学校に転校してきた野咲春花は、学校で「部外者」扱いされ、陰惨ないじめを受ける。
雪景色がこの映画のハイライト。
題名の「ミスミソウ」は、雪の下で耐え忍ぶ花。
春花は、恋人もいることであり、ずっと耐え続けるが、家に放火され、両親は死亡、妹も意識不明の重体。
放火もいじめグループの仕業と知った春花は、復讐を決意。
だが、その復讐の殺し方がえぐい。
日本映画もここまでやるかといった一線を越えた描写。
赤と白のコントラストが、壮絶さを引き立てる。
まさに救いようのない惨劇。