おすすめ度 ☆☆☆☆
デンマーク・ドイツ合作
「未体験ゾーンの映画たち2019」上映作品。
累計1000万部以上を売り上げるデンマークの大ヒットミステリー小説「特捜部Q」の映画化第4作。
カール(ニコライ・リー・カース)、アサド(ファレス・ファレス)のコンビが活躍する特捜部Qだが、アサドが転属になるという話で始まる。この転属話が、時間設定のキーポイントとなっており、この事件で二人のきずながより強まることに。
アパートの一室で、ミイラ化した遺体が発見。
それが、1980年に起きた事件との関連が明らかに。
そして、優生思想に基づく、避妊手術が行われたスプロー島収容所へと結びついていく。
現代の移民たちへの避妊手術と関連して、現代もいきづいていた。
それを信望する「寒い冬」グループ。特捜部Qによって事態が明るみに出された。
危うく、命を落としかける二人の刑事(いや今回は三人だが)が物語を盛り上げる。