おすすめ度 ☆☆☆
母物好き ☆☆☆★
原作、小説家・漫画家の歌川たいじによる同名コミックエッセイ。
歌川たいじはゲイを宣言。自らの体験をエッセイに。
吉田羊の鬼母ぶりが、真に迫る演技。特に幼少期はすごい。
成人になったタイジを大賀が好演。
近所のおばあちゃんが唯一の救い。木野花が熱演。
成人したタイジは、演劇にはまり、ここでの仲間が励ましてくれる。
結局、再婚した男が借金を残して死んだことにより、やっと目覚める母親。
母親も、親から虐待を受けていたとか。
ハートフルな映画だが、虐待シーンは気分を重くする。