おすすめ度 ☆☆
テレビドラマ化もされた黒江S介の同名コミックを市原隼人主演で実写映画化し、時空を超えて現代にやって来た幕末志士・武市半平太が、塾講師として現代社会の疑問を暴いていく姿を描いた痛快コメディドラマ。
市原隼人が、武市に扮し、侍の姿で、現代の塾講師を務める。チャンバラシーンや格闘シーンもあって、サービスは盛りだくさん。
坂本竜馬も、現代に現れ、桂浜などで、自らの像を眺めたりする。
後援企業の看板や、銀行に至っては、そのまま使われ、まさに四国のPR映画。まあ、資金的にはやむを得ない選択。
ちょっと武市半平太のことを詳しく知らないので、知っていればもっと親しみが持てたかも。
投獄され、そこから現代にタイムスリップ。橋爪功扮する塾経営者と遭遇する。
子供たちが、山で迷子になるが、そこを見つける現代の武市半平太。この辺がクライマックス。
最後は、昔に帰って、切腹。悲劇の人なのか?
なんかとりとめのない映画。