ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「バトル・ドローン」、傭兵部隊と殺人機械兵団の死闘!

2019-05-21 17:05:35 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆

「未体験ゾーンの映画たち2019」上映作品。

元海兵隊員ビンセント・レイカー(ルイス・マンディロア)率いる傭兵部隊は、モスクワを訪問中のアルカサル共和国次期統治者を拉致する仕事を見事なチームワークで成功させる。

その後、武器商人カールとCIAからの依頼で、アルカサル共和国の反政府軍に銃器を提供する極秘任務に就いた彼らは、銃器があるとされる旧チェルノブイリ原子力発電所へと向かう。

しかしそこで彼らを待ち受けていたのは、恐ろしい殺人機械兵たちだった。どんなにダメージを与えても動きを止めない機械兵たちの容赦ない攻撃をかいくぐりながら、任務を遂行するべく戦う彼らだったが……。

今回の敵は、形は鋼鉄でできているのだが、まさに人型、二足歩行で、早く走る。

まあ、重点がこの殺人機械兵。

数々のアクション大作の現場で長年スタントマンとしてキャリアを積んできたミッチ・グールドによる、肉弾戦あり銃撃戦ありの火力もキレ味も超弩級のアクションはアドレナリン全開! 

まあ、人間に近いロボットの出現に、たじたじの傭兵軍団だが、そこは映画。


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「ビブリア古書堂の事件手帖」、夏目、太宰の小説を題材にしたミステリー!

2019-05-21 09:52:53 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆

日本文学好き ☆☆☆

シリーズ累計640万部を突破した三上延原作のベストセラーミステリー小説を、黒木華と野村周平の主演で実写映画化。

五浦大輔(野村)は祖母の遺品から夏目漱石の直筆と思われる署名が入った「それから」を見つけ、鑑定してもらうため北鎌倉の古書店「ビブリア古書堂」を訪れる。店主である若い女性・篠川栞子(黒木)は極度の人見知りでありながら本に対して並外れた情熱と知識を持っており、大輔が持ち込んだ本を手に取って見ただけで、大輔の祖母が死ぬまで隠し通してきた秘密を解き明かしてしまう。

この祖母の恋愛話も丁寧に描かれ、現代と過去の二つのシーンが並行して描かれる。

一方、後半は、太宰の「晩年」をめぐる話。「晩年」にこだわる男が、栞子を襲うのだが、ちょっと展開がずさんで、わかりにくい。

文学作品をめぐる映画なので、言葉が多く出てくるし、テンポはかなり緩め。文学に興味がないと置いていかれる。

監督は、三島有紀子。

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