おすすめ度 ☆☆★
R15+ セックスシーンがあります。
夫のジェームズと赴任先のバンコクで幸せな結婚生活を送るジーナは、子どもの頃に遭った交通事故が原因で失明してしまったが、献身的な夫の支えで何不自由のない生活を送っていた。
角膜移植により片目の視力を取り戻した彼女は、心から喜ぶ一方で、初めて目にした夫の姿が夢想していた素敵な夫ではなく、地味で冴えない中年男だったという現実に直面する。
これまで眠っていた好奇心や冒険心が目覚め、流行りのファッションで着飾り、外の世界へと飛び出していくジーナ。そんな妻にジェームズは疑念と嫉妬を感じるようになる。
見えない彼女の目線の描写、それが手術で見えるようになった描写。
なかなか、彼女の目線が美しい。
結局、悲劇で終わる展開はちょっと悲しい。
ジーナ役をライブリー、夫のジェームズ役をジェイソン・クラークがそれぞれ演じている。