おすすめ度 ☆☆☆
2004年に4人の大学生が、図書館にある時価1200万ドル(約12億円相当)のビンテージ本強奪を狙った窃盗事件を映画化。
事件はドラマで俳優が演じているが、この事件を振り返っているのは、成人した当の窃盗犯。
二重構造になっているところがみそ。
ただ、この二重構造に気づかず、ちょっと、置いていかれた。
そんな素人っぽいところが捨てがたいのか?
人を殺してないとか、弁解がましい。
結局、盗品の売り先が見つからず見事失敗。
変装して、盗みに向かうシーンは、愉快。
挿入される動物の絵が、なにかアートっぽい。